【新入荷】牧野伊三夫作品集「椰子の木とウィスキー、郷愁」
つい先日、届いた箱を開けて驚嘆!
中には、
『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019 椰子の木とウィスキー、郷愁』。
作品集を編纂中と耳にしてはいましたが、ついに!これはうれしい!
広告や出版の仕事、旅日記など多方面にわたる膨大なお仕事が一冊に。
なんと900頁。とにかく圧倒されます。
「自分以外の人と関わって絵を描くことに向いているのかな」
という牧野さんの旺盛な好奇心が生んだ作品約1000点、人との出会いや
影響を受けた出来事などが綴られたエッセイ約20篇が収められています。
じっくりと読み進めば、牧野さんをという方の人生が立ち上がってくるようです。
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本の表紙、挿画も数多く手がけられているので、きっと多くの方が
一度は目にされたことがあるかと思われ。
あの映画にもなった『かもめ食堂』(群ようこ著)の表紙のカモメを
描いた方ですと言えばおわかりかも。
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牧野さんが生まれ育ったのは、北九州市、足立山が見える場所。
牧野さんは、今や全国に多くのファンを持つ北九州市の情報誌『雲のうえ』の
編集委員のおひとりです。
作品集には、数々の掲載作品とともに立ち上げ経緯や制作秘話も
綴られているので雲うえファンは必見必読です。
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ほか地元にもゆかり多く、京町銀天街にある文学サロン内やAIMビル3階には
牧野さんの大作が掲げられており、また足立山妙見宮の干支の絵馬でもおなじみです。
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作品集は年明けより、ひとりでも多くの方に手に取っていただけるよう緑々でも販売予定です。
ファンにはもちろん、イラストやデザイン、出版業界にかかわる方、
人との出会いで何かしらできないか、と思われる方々にもおすすめです。
見本誌を置いていますので、ぜひぜひお手に取ってご覧ください。
ご希望の方はご一報くださればありがたいです。
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緑々では牧野さん編集・発行の『画家のノート 四月と十月』、
『四月と十月文庫』を一部販売中です。
タイミングよく本日、最新号『雲のうえ』が届きました!
バックナンバーとともに絶賛無料配布中です。
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自分自身も20代で移り住んだ北九州の歴史や庶民の文化を『雲のうえ』で再発見。
イベントにもかかわらせていただき、たくさんのおもしろき方々とのご縁をいただき、
牧野さんの影響を受けたひとりです。
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年末年始には、あらためてじっくりと一枚一枚のページを鑑賞させていただきます。
最後になってしまいましたが、牧野さん!ご出版、おめでとうございます🎊✨