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2018-02-15

3/9(金)トーク「“ふらふら”山福康政・人と仕事」

デザイン:ぱんとたまねぎ

「山福康政の仕事展」(於旧古河鉱業若松ビル)関連トークイベント

「“ふらふら”山福康政・人と仕事」

山福朱実(木版画家)×聞き手・南陀楼綾繁(ライター・編集者)

 

 

若松にあるまちの印刷屋さん、山福印刷の創業者、

山福康政さん(1928-1998)が生涯をかけて生みだした仕事展が

3月3日(土)~10日(土)、旧古河鉱業若松ビルで開催されます。

 

「山福康政の仕事展」

http://nekoyanagioffice.blog.jp/archives/65930919.html

 

印刷業の傍ら、庶民の暮らしを独特の絵と手書きエッセイで綴ったり、

俳句、装丁、出版などで数多くの仕事を遺し、多方面に渡り人物の

交流を生み出した山福印刷の康政さん。

 

この度の仕事展の開催に併せ、緑々でも康政さんの長女、山福朱実さんに

当時、康政さんの周辺で起こった出来事やこれからのことなどを

たっぷり伺う、トークイベントを開催します。

 

聞き手は、本を追いかけて全国を歩き回っている

ライター・編集者の南陀楼綾繁さんです。

南陀楼さんは、2016年に東京のふげん社で開催された

「地域からの風 北九州篇」の企画者でもあります。

 

みなさまのご来場をお待ちしています。

 

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日時:3月9日(金)19:00~20:30 (開場18:30)

参加費:2000円 1ドリンク付 ※要予約

お申込み&場所:一生もんshop緑々(小倉北区京町4-4-17-1)

tel:093-533-0533 mail:info@ao-ao.net

 

プロフィール:

山福康政(やまふくやすまさ)

1928(昭和3)年-1998(平成10)年。広島市生まれ。2歳のころ若松市に移住。

山福印刷を経営。48歳のときに脳血栓で倒れ右半身が不自由に。約2年間、

リハビリを兼ねて描いた作品「絵草紙・付録」を自費出版し注目を集める。

その後、作品集を出版したり、エッセイを綴ったりと数多くの作品を遺す。

 

 

山福朱実(やまふくあけみ)

1963年、北九州市若松区生まれ。1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、

2004年に木版画制作に着手。主な木版画絵本に『ヤマネコ毛布』(復刊ドットコ

ム)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『地球と宇宙のおはなし』(講談

社)、

新刊に石牟礼道子『水はみどろの宮』(福音館書店)の挿絵など。アトリエ

「樹の実工房」として、装丁挿画、個展やグループ展への参加を中心に様々な

分野で活躍中。

http://nekoyanagioffice.wix.com/kinomikoubou

 

南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)

1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。「不忍ブックストリート」代表。

「一箱本送り隊」呼びかけ人。著書『町を歩いて本のなかへ』(原書房)、

『編む人 ちいさな本から生まれたもの』(ビレッジプレス)、『本好き女子の

お悩み相談室』(ちくま文庫)ほか。『ヒトハコ』(書肆ヒトハコ)編集発行人。

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3/3土~10土、「山福康政の仕事展」は若松の旧古河鉱業ビルにて開かれます。

ぜひぜひ足をお運びください!

※3/3土にはオープニングパーティも催されます。

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