toggle
2020-07-20

【未来チケットインタビュー】緑々の今とこれから

クラウドファンディング「フェアトレード未来チケット」仲間、フェアトレードショップリスト」さんが
FacebookとInstagramに、参加店舗さんへのインタビューを掲載してくださっています。
気になる参加店舗さんがありましたら、要チェックです!
先日、緑々もFacebookに掲載してくださいました。
フェアトレードとの出会いを振り返り、今後の方向性について真剣に考えました。
以下に全文貼り付けます。
お読みいただければ、ありがたいです。
【フェアトレード未来チケット参加店舗インタビュー】
Vol.19 一生もんshop緑々ってどんなお店?
場所:福岡県北九州市  店主:宮下さん
———
フェアトレードのある未来を応援するクラウドファンディング・プロジェクト「フェアトレード未来チケット」。
参加店舗の店主さんたちの熱い言葉をリレー形式で紹介中♪
——— 
●フェアトレードへの出会いからライフワークへ
フェアトレードとの出会いは、18年前、環境NPOのスタッフとなった頃。いろんな国々の文化、手仕事の魅力にとりつかれました。
なぜこんなにあたたかみを感じるのか、なぜこんなに美味しいのか、なぜフェアトレードと呼ばれるのか、いろいろ調べるうちに、過去の長い歴史が生み出した数々の犠牲や経済格差、貧困や児童労働や環境問題など、さまざまな問題解決につながっていることを知ることに。
フェアトレードには社会を変える力があるかも、といつしか自分のライフワークにしたいと思うようになりました。
起業するなど無縁だった自分ですが、仲間たちの協力もあって、11年前の2009年、フェアトレード、エコ、無添加、手づくりをテーマにした国内外の品々を揃え、ひとつひとつに込められた思いや背景を伝える場所をオープンしました。
●ショップの名前の由来、フェアトレードへの思い
店名の「緑々(あおあお)」は、山歩きや自然が好きなことと自分の名が結びついて。
「一生もん」は、決して高価なものという意味ではなく、サステナブル、エシカル、フェアトレードといったよくばりな(笑)意味が込められています。
忘れられない思い出や人生の転機となったご縁、受け継がれてきた手仕事など、一生大切にしたいもの、という意味での「一生もん」です。
店のイメージは、かつて村や町に点々と存在していたなんでもありの「万(よろず)屋」さん。目指すは、衣食住遊知、エシカル版の万屋さんです。身の回り品があるだけでなく、人が行き交うことで、街の様子や季節の移り変わりを感じたり、生活の知恵や家庭での困りごとだったり、さまざまな情報交換もできる場所。
作品展示やワークショップ、お話し会、ライブなど、イベントスペースにもなる小さなブックカフェを併設。
小さくてもできることは無限大、自由な発想でやっていけたらと思っています。
●ショップの環境への取組みについて
色々取り揃えていますが、最近はプラスチックフリーに力を入れています。
●コロナをきっかけに暮らしへ変わっていく
コロナは、暮らしを見直す大きなチャンスになりました。
便利さや速さに頼るあまり、見失っていたものに気づかせてくれ、またこれからを生きていくうえで、大切なことや必要なものは何か、持続可能な社会にするにはどうしたらいいのか…
よく考えて行動し、社会を変えていくチャンスだと思います。
またあらためて実感しているのは、フェアトレードには、これからを生きていく知恵が満ち溢れているということ。
環境に負荷をかけない、限られた資源をいかす、自然の力を借りる、できることで協力しあう、利益を求めすぎない…たとえ小規模でも知恵を出し合い、分かち合えばたのしく生きていけるのでは、と。
コロナ前から、そういったことに気づき、暮らしを見直していた方も周囲にいて、今も心強い存在になっています。
コロナではいろんな意味で、大きなダメージを受けましたが、そんな今こそ思いやり、助け合いに満ちた社会に一票を、とはたらきかけていきたいと思っています。
●一生もんshop緑々さんありがとうございました!
「フェアトレード未来チケット」で応援はこちら↓↓
一生もんshop緑々
関連記事