2018-05-08
お買い物で世界は変わる
資料に手を入れ、自分年表を更新。
今日は、北九州市立大学の大平剛先生の授業「現代社会とエシカル消費」に呼んでいただき、
お話をしてきました。
さかのぼること15年ほど前、地球温暖化の危機が叫ばれ始めたころ、
仕事をきっかけに生まれた環境問題への関心、
フェアトレードとの出会い、緑々の開業から、今日に至るまで…
自身が携わってきたことを振り返る、絶好の機会に。
自分がつけたタイトルは、「お買い物で世界は変わる~人と環境にやさしいライフスタイルの提案」。
思えば15年間ずっとこのことに取り組んでいる。
世の動きを振り返ってみて発見すること多数。
かつてほとんど興味も関心も抱かれなかったマイバッグ運動だとかグリーンコンシューマー活動が、
今や当たり前のこととして世の中に浸透してきていたり、
環境に配慮した製品の目を見張るほどの技術革新、 フェアトレード商品の品質も向上し、
携わる人も増え、分野や種類も豊富になってきていたり、
自然に寄り添い人間らしく生きていこうという考え方も広がってきている気がしている。
地球温暖化の危機、東日本大震災を経て…
すくなくともこの15年で 地球を終わらせてはならない、生きねばならないという
人の当たり前の歩みとして、確実に持続可能な未来へ転換してきている。
そう思うと、これからの5年、10年先は、仕事も暮らしも環境に配慮することや、
エシカルな消費は当たり前の選択になっているであろうと思う。
その逆の動きがそれを勝らないように、問題が大きくなって手遅れにならないようにと
願うばかりである。
これからもフェア、エシカルを大切にしたい(^^)/
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